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博多駅前の道路陥没事故について市長がブログで情報発信 10日頃からライフラインの復旧工事が行なわれる見込み
復旧に向けた動きなどを分かりやすく説明しています。
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福岡県福岡市、博多駅前で発生している大規模な道路の陥没事故(関連記事)。市長の高島宗一郎氏が、復旧に向けた動きについてブログで情報発信しています。対策本部の工事担当者に質問した内容などを専門知識が無くても理解できるように書いており、分かりやすいとネット上で話題になっています。
道路の陥没事故が発生したのは、11月8日の朝。地下鉄の延伸工事中に地下水が出たことが原因と見られています。高島市長のブログによれば、同日13時30分から、流動化処理土(水の中でも固まるセメントが混じった土)などを使った埋め戻し作業が開始されました。
工事担当者いわく、現在は「地下水レベルまで(陥没によってできた穴に)水が溜まったので地盤が安定」した状態になっており、あえて水を抜かないまま作業を行なっています。下水排水管から排出できるため、水が地上にあふれる心配はないとのこと。
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9日に投稿されたブログ記事では「作業員の皆さんの夜を徹したご努力と多くのみなさんの思いと力が結集した結果」、18時頃に埋め戻し作業が一旦完了する予定であると発表。流動化処理土には特殊な薬剤が使用されており、大量に用意することが難しいため、8日時点では埋め戻し作業に最長で3日間かかるとされていました。
電話や電気、ガスなどの工事は10日頃から行なわれる見込み。その後は道路の復旧に向け、埋め戻し作業が再開されます。
(マッハ・キショ松)
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