ミュージカル「刀剣乱舞」厳島神社奉納公演の公式レポートが到着！　写真盛りだくさんでお届け

　11月12日に広島県・宮島の厳島神社高舞台（国宝）で奉納行事として行われたミュージカル「刀剣乱舞」特別公演。その公式レポートが、盛りだくさんの写真とともに到着しました！

　宮島は日本三景の一つに数えられ、いにしえより島そのものが信仰されています。この島に建てられ1400年の歴史を持つ厳島神社は1996年にユネスコ・世界文化遺産に登録され、同公演は世界遺産登録20周年を記念した一夜限りの特別公演でした。

　開演とともに静寂の中に厳かな鈴の音が響き、この日のために特別に仕立てた白装束に身を包んだ刀剣男士たちが、静々と祓殿から登場。最初に披露したのは、新曲「まほろばに」。厳島神社を囲む美しい自然と悠久の時の流れを思わせる壮大な楽曲を、雅やかに舞い歌います。三日月宗近（黒羽麻璃央さん）が進み出て感謝を伝えたのち、刀剣男士は全員が起立して拝礼し、厳島の神々への祈りをささげました。

　「刀剣乱舞、始めよう」の言葉から、楽曲が始まります。三日月宗近のソロナンバーであった「Endless Night」は刀剣男士全員で歌い上げるスペシャルバージョンを披露。

　「名残月」「返歌 名残月」では岩融（佐伯大地さん）と三日月宗近の名シーンが再現され、月明かりのもと心に染み入る情景に。「理由の在り処」「手を伸ばせば」を和泉守兼定（有澤樟太郎さん）と堀川国広（小越勇輝さん）、加州清光（佐藤流司さん）と大和守安定（鳥越裕貴さん）がそれぞれアレンジバージョンを披露し、蜂須賀虎徹（高橋健介さん）と長曽祢虎徹（伊万里有さん）が切々と歌う「選ばれぬ者」に続きます。

　今剣（大平峻也さん）が元気いっぱいに駆け回りながら歌う「きらきら」、小狐丸（北園涼さん）と石切丸（崎山つばささん）が歌う後ろで三日月宗近が舞う「うたかたの子守唄」、幕末組によるライブナンバー「美しい悲劇」「Dear You」、2015年秋のトライアル公演以来のパフォーマンスとなる「サヨナラ」、客席参加型の「えおえおあ」が次々と披露されていきます。

　終盤には刀剣男士たちが戦装束に着替えて登場し、これまで公演した作品（「幕末天狼傳」「阿津賀志山異聞」）のエンディング曲「ひとひらの風」「キミの詩」を披露し、ラストはテーマ曲「刀剣乱舞」を勇壮に舞い歌い、一夜限りの舞台はつかの間の夢のように幕を閉じました。

　同公演は写真集の発売も決定。数量限定生産で価格は4500円（税別）、2017年3月の発売を予定しています。A4サイズのハードカバー・全152ページで各キャストへのロングインタビューも掲載。12月31日まで公式サイトで先行予約受付中です。詳細は後日発表とのことですが、先行予約特典も企画されているとのこと。

　さらに、公演当日に「GYAO!」で実施された生配信が「プレミアムGYAO!」「GYAO!ストア」でアンコール配信されることも決定しました。期間は「プレミアムGYAO!」が17日12時59分まで、「GYAO!ストア」が15日12時59分までと短めなので注意してください。詳細はGYAO!のページからチェック。

(C)ミュージカル「刀剣乱舞」製作委員会