バンド「lynch.」、ベース逮捕により活動自粛を発表　現在は事実関係を確認中

　5人組ロックバンド「lynch.」は11月24日、ベース担当の明徳さんが22日に愛知県警に逮捕されたのを受け、バンドやアーティストとしての活動を当面の間自粛すると発表しました。

　lynch.は2004年に3人で結成。名古屋を拠点に活動し、2010年にサポートベーシストだった明徳さんが正式加入して5人組となり、翌年アルバム「I BELIEVE IN ME」でメジャーデビューしました。

　所属レコード会社のベルウッド・レコードは明徳さんの逮捕の理由について特に公表しておらず、「現在、事実関係を確認中」「当社といたしましては、反社会的な行為に関しましては厳しく対応し、警察の捜査には全面的に協力をさせていただく所存です」と報告しています。

　ほかのメンバーの葉月さん、玲央さん、悠介さん、晁直さんは「日頃よりlynch.に声援を送ってくれているファンの皆様を失望させてしまい、また、お世話になっている関係者の皆様にも多大なご迷惑とご心配をかけてしまった事を深くお詫びしたいと思います」「ファンの皆様には、本当に申し訳ない気持ちで一杯です」と謝罪しました。

　出演が決まっていた音楽イベント「COMMUNE Vol.2」（11月25、26日）と「COUNTDOWN JAPAN 16/17」（12月28日）については出演辞退を発表。開催を控えている単独公演については今のところ告知は出ていないようです。

12月20日追記

　所属レコード会社は、明徳さんが大麻取締法違反で12月13日に起訴されたことを明らかにし、20日付での契約解除とlynch.からの脱退を発表。活動再開については後日あらためて報告するとしています。