ニュース
村上春樹、2017年2月に新作の長編小説 「1Q84」から約7年ぶりの複数冊刊行
待ってました。
advertisement
新潮社は11月30日、村上春樹さんによる新作の長編小説を2017年2月に刊行すると発表しました。
書き下ろしの原稿枚数2000枚、全2冊という大作で、長編小説としては同社出版の「1Q84」(2009~2010年)から数えて、およそ7年ぶりの刊行。文藝春秋から出版された「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(2013年)からは約4年ぶりとなります。
まだ内容についてはもちろん、タイトルや発売日も未定。新潮社のサイトでは、今後の情報を希望する人にはメールマガジンへの登録を促しています。
advertisement
Twitterなどではすでに「たのしみ」「待ってたよ!」「意外と早かった」など新作を楽しみにする声も上がっています。
(宮原れい)
関連記事
小説家やミュージシャン、金正恩も登場 「著名人がカップ焼きそばの作り方を書いたら」がブーム なぜ書かせた
糸井重里さんに至っては本人が降臨。2015年のKindle売上ランキング 出版社別でKADOKAWAが2連覇、文藝春秋はトップ5入りと躍進
今年もKADOKAWAのセールに期待。村上春樹の図書貸出記録を報道した問題 神戸新聞「公益性がある」 日本図書館協会「プライバシー侵害」
村上さんの高校時代の図書カードを報じた神戸新聞に、ネットから疑問の声が。村上春樹の表紙絵も 漫画家兼イラストレーターのフジモトマサル逝去 「ウール100%」「ダンスがすんだ」等
46歳でした。村上春樹の小説が初の電子化! 第1弾は「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
最新作「ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集」も11月21日に電子版と同時発売されます。村上春樹作品、初の電子書籍化決定 「村上さんのところ」
書籍版・電子版の2種類発売。村上春樹さんと読者の交流サイト、5月12日に公開終了 近日中に書籍化
村上春樹成分をあり余るほど摂取できると好評でした。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.