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DeNAの公式Twitterアカウントが非公開になっていると物議 「WELQ」問題の影響ではと推測する声もあったが

実際は海外子会社のアカウントでした。

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 「DeNAの公式Twitterアカウントが非公開になっている」と物議をかもしている。話題となっているのは「@DeNACorp」という認証マーク付きのアカウント。12月1日時点で非公開となっており、フォロワー以外は見られなくなっている(同日アカウントは削除された)。

確かに非公開になっているが……これってなに?

 ヘルスケア情報を扱うキュレーションプラットフォーム「WELQ(ウェルク)」が医学の専門家などから「内容の正確性に問題がある」と指摘を受け運営するDeNAが謝罪。記事を非公開にする事態にまで発展していることもあり(関連記事)、ネットでは「炎上したから企業の公式アカウント鍵アカにしますとか初めてじゃないのか」「認証済みなのに」「激レアケース」と、非公開にしたのは「WELQ」問題が影響しているのではないかと推測する声があった。1日になってTwitterなどで取り上げられ、togetterなどにもまとめられ拡散した。

 実はこのアカウント、DeNAが2010年に買収した米国にある海外法人「ngmoco」のもので、買収後に「@ngmoco」から「@DeNACorp」に変更していた。米国子会社のアカウントとしてゲーム情報などを英語で配信しており、日本時間の11月17日から非公開になっていた。DeNAのIRでも海外子会社を解散し清算するとの決議があったことを知らせている。

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フォロワーのみが見ることができたツイート内容。「@DeNACorp」というアカウント名が紛らわしい……(画像のモザイクはねとらぼ編集部によるもの)

 ねとらぼの取材にDeNAの広報担当者は「これ以上フォロワーが増えないように非公開にしていた」と鍵アカになっている理由を明かしてくれた。「アカウント名が本社のものだと誤解を与えるが、今回の騒ぎとは全く無関係」とのこと。なお、DeNAの公式Twitterアカウント「@DeNAPR」は閲覧することができる。

その後、誤解を生むとしてアカウントは削除されたもよう(13時45分現在)

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