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サーキットに住む猫ちゃん写真が集うTwitterアカウント「桶川猫」休止 発端は「マナー違反者による暴言」

社長が無断撮影をとがめたところ、ひどい罵声を浴びせられた一件が、休止の引き金に。

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 桶川サーキット(埼玉県)の猫画像公開用Twitterアカウント「桶川猫」(@oslcats)が、9月3日に休止を発表しました。「猫を見たいという方から暴言を浴びせられ、手が震える思いで今これを書いています」と、同社の社長が理由を説明しています。


休止宣言 桶川猫Twitter(@oslcats

 同アカウントはもともと、社長が撮りためた愛猫の画像を、趣味で公開する場でした。7月に公開された公式まとめによると、サーキットで暮らす猫は全10匹。連日投稿される写真に魅了されるファンは多かったようで、フォロワー数は執筆時点で3万を数えています。



 しかし人気アカウントになるにつれて、サーキットでは猫を追いかけたり寝ているところを過剰に触ったりと、一部にマナーの悪い来場者が見られるように。社長は固定ツイートで注意喚起していましたが、その傾向は収まらなかったようです。猫を無断撮影していた来場者に社長が注意したところ、罵詈雑言を浴びせられる事態になってしまいました。

 この一件が引き金となって、社長はアカウントの休止を決意。ファンからは惜しむ声や暴言の主への憤りなど、多くのリプライが寄せられています。

 ツイートでは「停止」と表現されていますが、同アカウントに非公開もしくは削除といった処置がなされる様子は、現状ではありません。「少し気持ちが落ち着くまで、桶川猫はお休みしたいと思います」とのコメントもあり、いつかまた、元気でかわいい猫の写真が見られるときが来るかもしれません。


(沓澤真二)


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