「スター・ウォーズ映画の一員なんだ！」　キャストのSW愛が炸裂する「ローグ・ワン」メイキング映像がアツい

　12月16日公開の映画「ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー」のメイキング映像が公開されました。冒頭からギャレス・エドワーズ監督が少年のような笑顔をこぼれさせながら、「スター・ウォーズの映画を撮るのが4歳からの夢だった」「こんなに楽しい仕事はないよ」と、とめどないスター・ウォーズ愛をあふれさせています。

　「エピソード4／新たなる希望」につながる物語である同作は、父親が帝国軍の究極兵器“デス・スター”を建設している事実を知った主人公・ジンが反乱軍へ加入し、デス・スターの設計図を奪う決死の任務を託される極秘部隊“ローグ・ワン”の1人となるストーリー。

　今回公開されたメイキング映像では、ジンを演じるフェリシティ・ジョーンズが「我に返る瞬間があるの。スター・ウォーズ映画の一員なんだ！　ってね」と語ったり、反乱軍の情報将校・キャシアン役のディエゴ・ルナが「スター・ウォーズと共に育ったんだ。この世界に親しみを感じるよ」と話したりと、監督からキャストに至るまで、スター・ウォーズシリーズに出演することの喜びをかみ締める姿が収められています。皆、瞳が子どものようにキラキラしてる！

　メイキング映像では他に、「エピソード4」でレイア姫率いる反乱軍が作戦会議を開いた部屋が同作でも登場することが分かる比較映像、さらに、「エピソード4」のオープニング・クロールに登場する「反乱軍」「スパイ」「設計図を盗み出す」などのキーワードが今回の映画につながっていることなどが解説されています。

　 主人公ジンを含む6人の“ローグ・ワン”のメンバーは果たして97.6％不可能といわれる帝国軍のデス・スターの設計図を奪還できるのか？　黒澤明監督の「七人の侍」にも通じるサムライ魂を持つという彼らにスクリーンで会える日まであともう少し。12月7日からは、ワールドプレミアにさきがけて監督・キャストによる来日イベントもスタートします。

（五月アメボシ）