「銀魂」被害者の会!? 攻めすぎな展覧会「大銀魂展」で鳥山明、尾田栄一郎ら“パロディー被害者”からのクレーム展示も
どこまでも「銀魂」だ。
開催が決定していた人気漫画「銀魂」初の展覧会「大銀魂展~ツケが回る前にケツを拭け~」(関連記事)の展示内容が発表されました。原作者・空知英秋さんの仕事場を再現したスペースや、同作がパロディー化してきた「DRAGON BALL」の鳥山明さん、「ONE PIECE」の尾田栄一郎さんからの色紙やクレーム(?)など、「銀魂」らしい攻めた企画が用意されています。
空知先生の仕事場をイメージした「空知先生ゾーン」では、原作のネームや愛用しているペンなど、「銀魂」が生まれる現場を感じられる展示を予定。さらに会場に展示される原画には、空知先生が当時の心境やキャラクターへの思いをつづったコメントが添えられます。つまり真面目な空知先生が見れるってこと……?
また、「銀魂」に欠かせない要素の1つであるパロディーネタのコーナーも。「DRAGON BALL」や「ONE PIECE」など大看板にも臆することなくパロディーネタをぶち込んできた同作ですが、今回の「大銀魂展」では、鳥山明さん、尾田栄一郎さんを始め、“被害に遭われた”漫画家の方々から届いた色紙とクレーム(?)を空知先生の反省文とともに展示。これは楽しくなりそうだ!
その他にも、読者投票で上位に選ばれた人気エピソードが展示される日替わりコーナーの日程も発表。思い入れのあるエピソードが展示される日を狙って行くのもありですね。なお、展示順と得票数は関係ないとのこと。
「大銀魂展」は、12月23日から2017年1月9日まで、秋葉原UDXアキバ・スクエアで開催。入場料は一般・大学生が1500円、中学生・高校生が1000円、小学生が500円、前売り券はそれぞれ100円引きとなります。また、12月17日・18日に幕張メッセで開催される「ジャンプフェスタ2017」では、オリジナル特典付き入場券が2500円(いずれも税込)で販売されます。
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