疑似世界に侵入する方法は存在したのだ！　人型抱きまくら「綿嫁／綿旦那」でVR恋愛ゲーのキャラをなでなで気分

　VRの長所は、なんといっても没入感の高さ。ステキな恋愛シミュレーションゲームがあればハートがときめく日々が送れそうですが……キャラクターに直接触れないのがちょっと難点です。う～ん、この世界と疑似世界の境界を突破できる方法はないものかしら。

　そんな悩みを抱えている方に朗報です。2014年に登場した人型抱きまくら 「綿嫁」「綿旦那」をよりリアルに進化させた改良版が発売されました！（関連記事）

　「綿嫁」「綿旦那」は人間のような形状で、通常の抱きまくらと違って腕枕や膝枕をしてもらったり、ポーズを取らせたりといった使い方ができるのが特徴。今回登場したモデルでは中に詰められた綿を質、量ともにクオリティーアップさせることで、前モデル以上に心地よい抱き心地を実現しています。顔などのパーツはついていませんが、VR端末を装着したらどうせ見えません。きっとゲーム内のキャラクターが間近に存在しているかのような感覚が味わえるはず！

　好きなキャラのコスプレをさせて楽しむときにうれしいバージョンアップも。首に骨代わりになるパーツが追加され、ウィッグを被せた場合などでも首が座るようになりました。また、前モデルでは茶色だったカバーがピンクベージュに変更され、色白キャラが再現できるようになっています。カバーは洗濯機で丸洗いできる素材なので、「なでなでしているうちに黒ずんでしまった」なんてトラブルで困らなくて済みそう。

　「綿嫁」は身長150センチで、3サイズは上から90、66、79センチ。「綿旦那」は身長165センチで、上から85、76、86センチ。希望小売価格はともに1万1000円（税別）です。ちなみに、日本人職人の技術によって実現した上位モデル「日本綿嫁」からは「姉」「妹」バージョンが登場しています（関連記事）。

（マッハ・キショ松）