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「コメダ珈琲そっくり」 和歌山の喫茶店が店舗使用禁止の仮処分を受ける
損害賠償を求める裁判が引き続き行われている。
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「コメダ珈琲」を運営するコメダホールディングスが、和歌山市にある「マサキ珈琲中島本店」の店の外観などが酷似しているとして店舗の使用禁止を求める仮処分を申請していた件で、東京地裁が申し立てを認める決定をした。コメダホールディングスが公式サイトで告知している。
コメダホールディングスが不正競争行為として仮処分の申請をしたのは、2015年5月14日。仮処分の命令は、2016年12月19から発令される。
以前コメダホールディングスは「マサキ珈琲中島本店」を運営するミノスケからフランチャイズ加盟申請を受けたが、諸般の事情から断っていた。その後ミノスケはマサキ珈琲中島本店を開業したが、店舗外装や店内構造、内装、器具、備品などが酷似していたため、当該行為を中止するよう書面で申し入れていた。しかし交渉に進展はなく、今回の仮処分命令の申立をするに至った。
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また、コメダホールディングスでは今回の仮処分とは別に、ミノスケに対し損害賠償を求める裁判も起こしており、審理が続いている。
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