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漫画「クジラの子らは砂上に歌う」のアニメ化が決定 巨大な漂泊船を舞台にした砂漠ファンタジー
砂の海を漂う巨大な漂泊船“泥クジラ”……という設定がグッとくる。
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少女漫画雑誌「月刊ミステリーボニータ」(秋田書店)で連載中の梅田阿比さんによる漫画「クジラの子らは砂上に歌う」のアニメ化が決定しました。発表にあわせ、アニメ化告知ページもオープン。
「このマンガがすごい!2015」オンナ編第10位、「次にくるマンガ大賞」ノミネート、さらに2016年春には舞台化もされた同作は、砂が全てを覆いつくす世界を描いたファンタジー。
砂の海をただよう巨大な漂泊船“泥クジラ”で暮らす民の多くは、念能力“サイミア”を操る短命の少年少女。みんなと同じように、泥クジラの上で短い一生を終えると思っていた記録係の少年・チャクロでしたが、ある日漂着した廃墟船で1人の少女と出会い、そこから物語が動き始めます。
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この作品は、主人公のチャクロが「泥クジラという船の上で、自分たちが確かに生きていたことを伝えるために書き残した記録」という形式をとっています。
このアニメ化によって、さらにたくさんの人たちに彼らの「記録」を見ていただけるとしたら、作品やキャラクターたちにとって、とても幸せなことだと思います。
泥クジラとそこに生きる人々がアニメーションで動き出すのを、楽しみに待っています…!(梅田阿比さん)
現時点では公開形式など判明していませんが、今後、「月刊ミステリーボニータ」誌上に続報が掲載されるとのこと。またアニメ化告知ページでは、原作1話の試し読みもできるので、未読の方はぜひ。
(C)梅田阿比(月刊ミステリーボニータ)2013
(五月アメボシ)
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