ニュース

複(副)業前提で働く本業持ち求ム IT企業・サイボウズの人材募集がユニーク

政府が進めている「働き方改革」の流れを受けての試み。

advertisement

 グループウェア「ガルーン」などで知られるIT企業、サイボウズが「複業採用」と銘打った人材募集を開始しました。副業を「複業」と呼称し、本業を持ちつつ同社で働く人を募集するユニークな試みです。

サイボウズの特設サイト

 募集対象は、他社の社員や個人事業主として既に本業を持ちながらも、サイボウズの掲げる「チームワークあふれる社会を創る」理念に共感できる人。もちろん、本業の会社などの規則において、複業が許可されることが前提です。なお、副業を「複業」と呼ぶのは、「補助」「副」の意味だけでなく、「並行してキャリアを持つ」意味も込めた思いからだそうです。

 募集職種はWebエンジニアや製品プロモーション担当など。応募者が自立したスキルおよび経験を持っていることを前提に、通常の中途採用と同様に書類審査と複数回の面接で選考されます。

advertisement

 2016年、政府は働き方改革の担当相を新設し、柔軟な働き方を実現する具体策として、副業の促進を検討しています。2012年から副業を認め、多様な働き方の実現に取り組んでいるサイボウズは政府の意向を好機ととらえ、今回の施策に至ったとのことです。

サイボウズの製品情報ページ

(沓澤真二)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  4. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  5. 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  8. 放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
  9. 脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
  10. 父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】