ニュース
プロゲーマーの個別指導が受けられる「GameLesson」延期へ 高額な料金体系などの批判も
延期理由は「諸般の事情」としています。
advertisement
ゲーム配信を行う「YOUDEAL」が企画したプロゲーマーによる指導を受けられるサービス「GameLesson」が開始を延期すると発表しました。理由について公式Twitterは「諸般の事情」と説明しています。
※当初サービス中止と書いていましたが、延期の誤りでした。お詫びして訂正いたします
当初予定されていた「GameLesson」は、通信教育と個別指導にコースが分かれており、講師も一般講師とプロプレイヤーにを選ぶことができるシステム。料金体系について、一般講師の通信教育では3800円(合計指導時間4時間以上・1時間あたり、税別。以下同条件)となっていたのに対し、プロプレイヤーの個別指導では8000円となっていました。また、講師陣にはYOUDEALに所属するプロプレイヤーなども含まれていました。
講師に選ばれていたプロゲーマー・ハイタニさんもコメント
“(高いコースで)1時間8000円”という値段設定について、ネット上では「特別なスキルを持った人の派遣としては適正な金額」といった声もありましたが、「ゲーム教えてもらうのにこの金額は高すぎる」「ソシャゲに課金したほうがマシ」などの厳しい意見が続出。また一部では、メーカー許諾などの問題が起こった可能性も指摘されています。
advertisement
今回の延期理由についてYOUDEALに問い合わせたところ、「現時点では何も言えない。後日あらためてアナウンスする」とコメントしています。
関連記事
「ゲームに飽きたんじゃない、成長しないことに飽きたんです」 プロゲーマー・梅原大吾が語る“ゲームに飽きる理由”に共感集まる
重要なのは自己の成長。“後日アップデートで対応”は免罪符になるのか 「ストリートファイターV」が酷評された理由と現状
発売直後からトラブルが相次いだ「ストリートファイターV」、現在までの経緯を振り返ります。「ウメハラがぁ!」の名実況はなぜ生まれたのか 裏方として格闘ゲームを支え続ける電波実況の中の人に話を聞いた
「ウメハラがぁ!」でお馴染み、ニコニコ動画の一大ジャンルに成長した電波実況はどのように生まれたのか。電波実況の中の人である「がまの油」さんに話を聞いた。中国、普通大学にe-Sportsの専門学部設立へ。分類上は「体育」に
一部では、10代プロの多いe-Sportsの世界で競技者として学び始めるのが大学というのは遅すぎるという批判も。鳥嶋和彦、田尻智、シブサワ・コウ―― とんでもないインタビューを量産し続けるサイト「電ファミニコゲーマー」とは何者なのか
電ファミニコゲーマー編集長であり、インタビュー連載「ゲームの企画書」を手がけるリインフォース・平信一さんにお話を聞きました。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.