ニュース

誤表記は校正段階で指摘済み 大量誤表記の「岐阜信長歴史読本」で校正プロダクションが声明発表

KADOKAWAからの謝罪を受けたことも明かしています。

advertisement

 KADOKAWAが出版し、大量の誤表記が指摘されていた「岐阜信長歴史読本」(1月30日刊行)について、同誌を担当した校正プロダクションの「ぷれす」が声明を発表しました。報道されている全ての誤表記について、修正依頼していたが修正されなかったものや、そもそも校正時のゲラに記載がないなど、ぷれすに責任がないものだったとしています。

 報道によると「岐阜信長歴史読本」では、地図中の岐阜市が三重県になっていた、武将の「竹中重治(半兵衛)」と戦国時代の僧「沢彦宗恩」の説明が入れ替わっていたなど大量の誤表記が判明。KADOKAWAは2月10日に謝罪文を発表し、改訂版が出来上がり次第交換対応する旨アナウンスしていました。

 ぷれすは今回の発表を行った経緯について、「これまでの報道を見聞きしておりますと、その多くが『校正』に原因があるとの印象を与えており、ネット上で一部、誤解を生み、弊社に対する根拠なき中傷にもつながっています。このことは、誠実に校正を行った弊社にとっては極めて遺憾なことであります」と説明。また、2月10日にはKADOKAWAから「ぷれすにはなんら落ち度はない」という旨の謝罪電話があったことを明かしています。

advertisement

関連キーワード

誤表示 | 謝罪 | 歴史 | 交換 | 武将 | 出版

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「マジで復活してくれ」 日清が7年前に終売した「人気カップ麺」→“まさかの現在”に「えっ?」「まじ?!」
  2. 「博物館レベルのレア物」 ハードオフに8万8000円で売っていた“驚がくの商品”に騒然 「PS5よりも高い」
  3. 七五三で刀を持っていた少年→20年後には…… “まさかの進化”に「好きなもの突き進んでかっこいい!」
  4. ホテル従業員が教える「部屋でやっていいこと、よくないこと」 常識と言えば常識だけど……?
  5. 「これは切れるわ」 引き出しで見つけた“現金”の封筒を開けたら…… “ブチ切れ必至”なまさかの中身が話題「吹いたwww」「良いセンスw」
  6. モグラに似てる“ヤベぇ虫”を、2カ月育ててみたら…… 感動の展開に「これはマジで凄い」「学術発表レベル」
  7. 野良猫が窓越しに「保護してください」と圧をかけ続け…… ひしひし感じる強い意志と表情に「かわいすぎるw」「視線がすごい」
  8. 余りがちなクリアファイル、“じゃないほう”の使い方で食器棚がまさかのスッキリ 「目からウロコ」「思いつかなかった!」と反響
  9. 「どうしてそうなった」 コスプレイヤーの「普段」→コスプレの“ありえない振れ幅”に思わず二度見 「ギャップで風邪ひいてる」「同一人物ですか!?」
  10. 「脳がバグるww」 顔面が3分の2になる“禁断の小顔メイク”を試したら……? “とんでもない仕上がり”が290万再生「腹痛い」「ほんとおもろいw」