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ミサワホームが「玄関一体型宅配ボックス」開発 室内保管で良好な保管状態を維持
玄関の袖部分を使った省スペース設計。
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ミサワホームは業界初となる「玄関一体型宅配ボックス」開発したと発表しました。4月より木質系工業化住宅向けの玄関バリエーションに追加するとのこと。
現在、ネット通販市場の拡大によって宅配便取扱個数が過去最高を更新しており、その中でも再配達の割合は2割を超えています。「玄関一体型宅配ボックス」は宅配物を受け取るのが困難な人や、宅配便を利用することが多い人を中心とした「宅配ボックス」の設置ニーズの高まりを受け開発されたもの。
今回ミサワホームが開発した「玄関一体型宅配ボックス」は、室内側から宅配物を回収できる仕組みとなっており、在宅していても荷物を受け取れない場合に、家を出ずに宅配物を回収できる点が特長。また、玄関の袖部分を活用した省スペース設計にすることで、狭小地にも対応可能となっています。
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伝票を差し込んでボタンを押すと自動で押印する機能を持ち、宅配物は室内に保管されるため、住宅外部に設置する宅配ボックスに比べイタズラの心配もなく良好な保管状態を維持。玄関ドアに合わせたオリジナルカラーの採用や、郵便ポストと一体にしたバリエーションも用意されています。
ミサワホームは、今後も宅配ボックスのより良い設置場所や、使い方を検討していくとしています。
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