「劇場版ソードアート・オンライン」勢い止まらず　興行収入20億円越えでまどマギ射程圏内に

　2月18日に全国公開された「劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-」の国内劇場観客動員数が140万人を突破、国内興行収入も20億円を超え、深夜アニメの劇場版興行収入としては歴代3位の「魔法少女まどか☆マギカ［新編］叛逆の物語」（2013年公開、20億8000万円）が射程圏内に入ってきました。

　川原礫さんの小説を原作としたテレビアニメシリーズなどをへて、書き下ろしの完全新作オリジナルストーリーとして製作された初の劇場版は、週末動員ランキングで初登場第1位（2/18-2/19興行通信社調べ）に。3月10日から開始した4DX／MX4D上映の効果もあり、日本国内だけで184館で公開中。3月21日時点で、日本国内興行収入は20億2686万1020円を記録。海外でも既に70万人を動員、こちらの興行収入は6億円を突破しています。

作品名	興行収入	公開日
ラブライブ！The School Idol Movie	28.6億	2015年6月13日
劇場版 ガールズ＆パンツァー	24.4億	2015年11月21日
魔法少女まどか☆マギカ［新編］叛逆の物語	20.8億	2013年10月26日
劇場版 ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-	20.2億	2017年2月18日
映画けいおん	19億	2011年12月3日
参考：深夜アニメの劇場版興行収入TOP5

　劇場来場者特典を週替わりで配布していることも興行成績を押し上げる要因に。第6週（3月25日から3月31日）と第7週（4月1日から4月7日）は、原作のイラストとキャラクターデザイン原案を手掛けるabecさん描き下ろし「描き下ろしイラストミニ色紙」全4種が配布されます。