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犬に襲われ子どもを亡くした猫、きょうだいを亡くした子犬に愛情を注ぐ……

「愛」で家族になりました。

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 メキシコの診療所に運ばれてきた1匹の猫、名前はガートルード。妊娠中の彼女は不幸にも犬に襲われひどいケガをしていました。手術により彼女の命は救われましたが、残念ながらお腹にいた赤ちゃんたちは助けることができませんでした。

 そのガートルードと同時期に、診療所に3匹の子犬もやってきました。大変弱っていたためそのうちの2匹は死んでしまい、クレメンタインという名前の子犬だけが残りました。


子犬のクレメンタイン

 診療所のマネージャーは、クレメンタインが小さな声で鳴くたびにガートルードが反応することに気づき、2匹を引き合わせてみました。すると、ガートルードはすぐにクレメンタインの毛づくろいを始め、胸やお腹をペロペロとなめられたクレメンタインは、心地よいのか数分で眠ってしまいました。

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 何か思うところがあるのでしょうか、まるで我が子のようにクレメンタインのお世話をするガートルード。2匹はこうやって仲良く過ごすことで、日々結びつきが強くなっていきました。


まるで本当の親子のよう

 愛は全ての傷を癒すと言われています……赤ちゃんを亡くしたガートルードときょうだいを亡くしたクレメンタインは、愛情を持って過ごすうちにお互いの心の傷を癒して、本当の親子のような支えあう関係になったのでしょうね。


同じケージで仲良く過ごしています

 保護団体は、2匹を一緒に引き取ってくれる里親を募集しています。


いつまでも仲良くね

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