廃車になった国鉄の車両を自宅で忠実に再現! ガチすぎる「鉄部屋」に絶賛の声続々
部屋だといわれないと、絶対に列車の車内だと思ってしまう。
本物の列車で使われていたパーツを自宅に移植して、部屋を丸ごと車両のように改装した人がTwitterで部屋の様子を公開しています。ガチ勢が本気出すとガチですごい。
「趣味も行き着くとこまで行き着くと部屋はこんな事になってしまう」と「鉄部屋」を公開したのは、びびっ!(+。+)(@igaigaadjmadjml)さん。客間として使っている6畳と押入れを使って国鉄12系客車の一つ、スハフ12形の車両室側を見事に再現しました。細部に至るまで徹底的にこだわって作られており、額に入ったポスターまでも当時のもののようです。
Twitterでは「意味が分からない程行き過ぎてて最高です」「これ本当に部屋なんですか?」「素晴らしい!! 乗車券買わせて!」など絶賛のコメントが相次いでいるこの部屋。びびっ!(+。+)さんによると使われている部品や材料は、廃車になった車両のもぎ取りイベントに参加した際、自分で外してきたものを移植したとのこと。床以外は全て本物の車両の部品が使われているそうです!
改装をはじめたのは7年ほど前のことで、工期は半年。仕事終わりに自分でコツコツと工事したと振り返り、車両部品代は別として15万円程度の費用がかかっていると教えてくれました。現在はこの部屋を客室として活用しているそうですが、バスタオルやシーツを干すときには「パイプ棚(荷物棚)」が重宝するのだそうです。
改装に取り組んだ背景については、「いつでもそこにあったものがいとも簡単になくなっていく。写真や模型で姿は残っても雰囲気は残せないと気づいてやり始めた」と語り、椅子に座ると夜行急行の雰囲気がよみがえるところが気に入っているとのことでした。
ちなみに室内には放送用のスピーカーも取り付けてあるとのことで、「次は~客間~客間です。おくつろぎになって~お過ごしください」と車掌さん気分も味わえるようです。
画像提供:びびっ!(+。+)(@igaigaadjmadjml)さん
(Kikka)
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