欅坂46主演ドラマ「残酷な観客達」にヒカル、ラファエルらYouTuberが出演 ヒカルは「客寄せパンダ」と自虐
企画・原作は秋元康さん。
欅坂46主演で5月18日から始まる日本テレビ系連続ドラマ「残酷な観客達」に、YouTuberのヒカルさん、ラファエルさん、ふくれなさん、りかりこさんの4組の出演が決定しました。
同作は現代からさほど遠くない未来を舞台に、欅坂46演じる21人の女子高生たちが突如教室に閉じ込められ、その様子がリアルタイムで全世界の人たちに配信されることになるという本格ミステリー。教室からの唯一の脱出方法は観客から「いいね!」を集めることで、4組のYouTuberはその観客役を演じます。企画・原作は秋元康さん。
最近では、「AbemaTV」の1周年記念企画「亀田興毅に勝ったら1000万円」にYouTuberのジョーさんが参加して拳を交えるなど、YouTubeの外へも活動の幅を広げているYouTuberたちですが、今回の出演を視聴者はどう見ているのでしょうか。
Twitterでは、いつも見ているYouTuberがドラマ出演することを手放しで喜ぶ人もいれば、「もっと出すべき人たちがいるはずだと思う」「かわいいメンバー達(欅坂46)だけで十分」という厳しい意見も。一般人がキャストとしてテレビ出演することに抵抗がある人も少なくないようです。
こういった反応が来ることを予想してか、ヒカルさんは「ぶっちゃけドラマでの演技はゴミ。これで大丈夫なんかな?ってレベル」と自虐ツイートを投稿。「きっと制作側は演技力なんて俺には求めてない」としながら、「客寄せパンダとしての宣伝力、影響力を欲しがってる。そういう意味で個人で情報発信できる媒体をもつYouTuberに目をつけたんやと思う。パンダ頑張るわ」と持論を展開しました。
またネット上では、欅坂46が所属する「欅坂46運営事務局」がソニー・ミュージックエンタテインメント内に存在しており、ヒカルさんらが所属する事務所「VAZ」の主要株主にソニー・ミュージックエンタテインメントの名前があることから、そのつながりで今回の共演が決まったのではないかとの見方もあるようです。2016年には、SonyMusicとVAZのメンバーで構成された「ぷらそにか」というシンガー・ソングライターグループも誕生しています。
ヒカルさんのYouTubeチャンネルではドラマとコラボレーションした動画が公開中。今後は、ラファエルさん、ふくれなさんのYouTubeチャンネルでもドラマとコラボした動画が公開される予定です。
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