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スマホ「UPQ Phone A01X」の焼損を防ぐファームウェア配布 充電時のバッテリー過熱で火災事故
利用者の方は、必ず更新を。
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バッテリーの過熱による焼損事故が報告されていたSIMフリースマホ「UPQ Phone A01X」。その対策として、ファームウェアのアップデートが行われたことが、製造元のUPQから発表されました。同社は、被害を防ぐために必ず更新を行うよう促しています。
UPQ端末をめぐっては、2016年9月末、利用者から「UPQ Phone A01X」のバッテリーの過熱による焼損事故があったとの報告が。その後第三者機関を通じて原因を調べた結果、充電制御などに問題があることが明らかになりました。なお、同様の事故は2017年5月9日までに4件報告されており、消費者庁はうち2件を重大事故として公表。端末とその周辺が被害にあう火災が発生したとしています。
5月25日に発表された新たなファームウェアでは充電を緩やかに行う修正が行われています。これにより、バッテリーへの負荷を改善し、事故につながる過熱を防止しているとのこと。また、同製品の購入者を対象に新型バッテリーを配布する予定で、実施時期は6月中に発表されます。その他の詳細については、UPQのWebサイトからご確認ください。
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(マッハ・キショ松)
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