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弾道ミサイル警報の際は物陰へ――政府が北朝鮮情勢受け避難方法を全国放送
本日6月23日より、全43局でテレビ放送。
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緊張が高まる北朝鮮情勢を受け、政府が本日6月23日からテレビCMの放送を開始し、弾道ミサイル落下の可能性がある場合にとるべき避難行動を示す。内容は政府インターネットテレビで既に公開されている。
ミサイルが日本へ落下する可能性がある場合は、全国瞬時警報システム「Jアラート」を通じ、屋外スピーカーなどから緊急情報が流れることを説明。そのとき屋外にいる場合は「頑丈な建物や地下に避難」、付近に建物がない場合は「物陰に身を隠すか地面に伏せて頭を守る」、屋内にいる場合は「窓から離れるか窓のない部屋に移動」と、3種の避難行動を紹介している。
テレビCMはキー局を含む43局で全国放送。いつどの番組で放送されるかは、放送局の判断となる。
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(沓澤真二)
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