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小学生が作った「長さを測って切れるテープ台」が秀逸 三平方の定理を応用し歯から目盛りまでの長さを正確に
もの作りが大好きな小学生が、4年生のときに夏休みの宿題で製作。
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テープの長さを正確に測って切り出せるテープ台が注目を集めています。作者はakaneさん(@ceruleanbluehue)の息子さん。なんと小学4年生時の作品です。
最大の工夫は、テープを切る歯の下方に書き込まれた目盛りに。歯からテープを伸ばして目盛りに当てると、ぴったり数字通りの長さになります。テープは斜めに伸びるので、単純に目盛りを書くだけではきちんと測れないところですが、そこを正確にするために、三平方の定理を用いてExcelで計算し設計したのだそうです。小学4年生にしてこの着想はすごい。
当時息子さんが夏休みの課題として製作。提出するときに工夫した部分がうまく伝わらず、担任の先生やクラスメートの反応はいまいちで、落ち込んで帰ってきたそうです。しかし2年が経過して再評価されたわけで、本当によかった。
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現在6年生になった息子さんはもの作りが大好きで、その後は電子工作やプログラミングにも着手。もの作りの展覧会「Maker Faire Tokyo」にロボットやをゲームを出展するなど積極的に活動し、成果をサイトで披露しています。今回も出展するためプログラミングにいそしんでいるとのことで、将来が楽しみですね。
息子さんの製作風景
(画像協力:akaneさん)
(沓澤真二)
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