昭和特撮「シルバー仮面」「レッドバロン」が新たな映画作品として今秋公開へ　予告PV公開と支援募集がスタート

　1970年代の昭和特撮番組「シルバー仮面」と「スーパーロボット レッドバロン」が、2017年秋に劇場公開される映画「ブレイブストーム」として復活。予告映像が初公開されたほか、広告宣伝費増強を目的としたクラウドファンディングが開始されました。

　円谷プロダクションの元代表取締役副社長で、今回製作した映像製作プロダクション・ブラストを立ち上げた岡部淳也監督による映画「ブレイブストーム」。特撮変身ヒーローの「シルバー仮面」と、特撮ロボットヒーローの「レッドバロン」がそれぞれ新たにデザインされ、“エイリアンVS強化人間”、“巨大ロボット VS 巨大ロボット”といったバトルが最新の映像技術で描かれます。

　物語の舞台は、地球人類が滅亡した2050年、過去に時間移動して侵略者「キルギス星人」の抹殺する計画を立てる春日5人兄弟は2015年へ。そこでロボット工学者・紅健一郎に巨大ロボット「レッドバロン」を製造してもらうといった、2つのヒーローが時空を超えて交わる内容となっています。

　春日光二（シルバー仮面・主人公）役の大東駿介さん、紅健（レッドバロン・主人公）役の渡部秀さんによるダブル主演で、春日はるか役として山本千尋さんが出演。他にもタモト清嵐さん、藤田富さん、吉沢悠さんらが出演しています。

　7月20日にPATRONSにて開始したクラウドファンディングでは、一般客へ認知拡散するために支援を募集。「先行上映会チケット」がもらえる3000円コースから、「限定特典付きのBlu-ray」がもらえる3万円コースなど、全10プランが用意されています。期間は8月20日まで

　劇場はTOHOシネマズ上野他、全国ロードショー予定。プロジェクトサイトではメカデザインやクリーチャーデザインが公開されていたり、公式サイトでは予告ムービーも見られるので、気になる方は早めにチェックしてみるといいかもしれません。

（宮原れい）