メールでの告白、あなたは許せる? 許せない? マンガ『徒然チルドレン』から『Re:』:週刊少年マガジン×ねとらぼ(1/2 ページ)
返事がくるまでの間に、死にそう。
どこにでもいる高校生たちを主人公にした青春マンガ『徒然チルドレン』(若林稔弥)。やたらドキドキすると話題の同作がアニメ放送を記念して、ねとらぼに期間限定で登場します!
エピソード:Re:
告白ができない、神田沙希と高瀬晴彦。ぶっちゃけお互い好き同士なのは周りから見たらまるわかりなんだけど、お互い超絶ヘタレすぎて、ちゃんとした告白ができない! ここはメールの力を借りることにしたが……。
メール告白のいいところは、じっくり考えて言葉選びができるところ。テンパっていらんことを言ったり、「なーんちゃって」でごまかして取り返しがつかなくなったりする可能性を防げる。
でも、厄介事も多い。まず届いたかどうか定かではない。送った後そわそわしてならないし、戻ってこなかったら落ち着かなくて仕方ない。
次に相手の本心がわからない。言葉なんていくらでも婉曲(えんきょく)表現できる。「私も彼氏欲しいッス!!(><)」じゃないよ! それってどう捉えたらいいのかなってなっちゃう。場合によっては嘘もつけちゃう。
声の場合は口調で感情が伝わります。でもメールは文字だから、どういう意味なのかはかれない。だから「メールでの告白は、するのもされるのもNG」という人も、女性雑誌なんかのアンケートを見るとそこそこいるようですね。ただ、面と向かっては恥ずかしいから、記録に残るから、と電話やメールの方を好む人もいるようです。
あとはタイミング。相手が「聞きたい」タイミングじゃない場合、ハイパー逆効果。だから「面と向かって告白」の強さには、勝てない。『徒然チルドレン』の他のカップルは口頭告白が多い様子。勇気が出ないときの後押しとしてのメール、使った後はその分、リアルで相手に近づく努力が必要になりそうだけど、高瀬と神田は大丈夫?
あとはそうですね……こう言うノリならLINE使えば良かったんじゃないですかね?
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