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身近なヘビの見分け方を説明したイラストがかわいい 「子どもに読ませたい」「小学校の図書館に掲示したい」などの声も

ヘビのことが良く分かる。

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 身近なヘビの見分け方を紹介したイラストが、「かわいい」「分かりやすい」「子どもに読ませたい」と話題となっています。

身近なヘビのみわけかた
ヘビは好きな場所以外にも、どこにでもいます(画像提供:ツク之助さん)

 本州に住むヘビは全部で8種類。そのうち「アオダイショウ」「シマヘビ」「ヤマカガシ」「ニホンマムシ」の4種の特徴をかわいいイラストで説明しています。アオダイショウは角ばった顔つきで目はオリーブ色、シマヘビはりりしい顔つきで体に4本のシマシマがあります。毒性があるヤマカガシはまるっこい顔つきで体に赤と黒の斑点があり、ニホンマムシは三角形の頭でいかめしい顔つきです。

 本州で見られるヘビのほとんどがこの4種で、これ以外のヘビを見つけた場合は、地域によってはニュースになるほどの激レア種だそうです。しかし、ヘビは色の変化が多く見分けるのはとても難しいので、ヘビに出会ったときには近づかないことが一番です。

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「ヤマカガシの毒牙はカエルをパンクさせる」は、正しくは「パンクさせることもある」だと作者より連絡がありました

 本州に住む毒ヘビは、ヤマカガシとマムシの2種のみです。ヤマカガシの毒牙は口の奥に2本ずつあり、ふくらんだカエルをパンクさせることもあります。一方、マムシの毒牙は口の手前に2本ずつあり、獲物を動けなくしてから安全に食事をします。同じ毒ヘビでも、牙の生え方が違うんですね。

ヘビが噛むのは最終手段

 ヘビは臆病な生き物のため、隠れたり、逃げたり、色々な方法で身を守ります。それでもダメなときは、口を開けたり、音を出して威嚇します。それでも、さらにダメな場合は最終手段として噛みつきます。ヘビを見かけたら、そのままほうっておきましょう。ヘビは勝手に逃げていきます。

 このイラストを描いたのは、いきものイラストレーターのツク之助(@tukunosuke)さん。2017年5月に絵本「イモリとヤモリ」でデビュー、8月22日発売の「マンボウのひみつ」のイラストも手がけています。

高橋ホイコ

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