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ハリケーン・ハービーから逃れたタカがタクシーにおじゃま 運転手宅で世話になり無事野生動物センターへ

運転手いわく、「魔法のような2日間」。

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 ハリケーン・ハービーが猛威を振るうアメリカ南部で、暴風から逃れたタカがタクシーに迷い込みました。運転手のBruscoさんは追い払うことができず保護することに。自身のYouTubeチャンネルで、10本に渡る記録映像を公開しています(動画リストのタイトルに「Hawk」を含むシリーズ)。ちょっとした非日常が始まる予感。

ファーストコンタクト
後部座席へ難を逃れたタカ(最初の記録映像より)

 タカはすぐになついたらしく、厚手の手袋をはめたBruscoさんの手の上でおとなしくしています。飛び立とうにも、なおも続く強風を恐れて飛べない様子。結局ダッシュボードの上を気に入って居着いてしまいました。

困惑するBruscoさんと、落ち着いたタカの温度差が面白い(「UPDATE #2」より)
ダッシュボード上へパイロットのように鎮座(「UPDATE #4」より)

 タカを野に放つことを断念したBruscoさんは、ハリケーンの脅威が去らぬなか自宅で一緒に過ごすことに。タカもすんなりとバーカウンターに居座っています。不慣れな手つきで生肉を与えられる光景がほほえましい。

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バーカウンターにすっかりなじむ(「UPDATE #5」より)
ぎこちなく与えられる生肉をムシャムシャ(「UPDATE #8」より)

 Bruscoさんもただタカと酒盛りしていたわけでなく、しっかり保護団体へ通報していたもよう。最後の記録映像には野生動物センターの職員が訪れ、タカを連れ帰る様子が写し出されています。Bruscoさんはタカとの暮らしを「魔法のような2日間」と表現。タカが無事保護されたことを喜んでいるようです。

タカとのお別れ
暖かそうな布に優しく包まれるタカ。また飛べるといいですね(「FINAL UPDATE」より)

(沓澤真二)

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