ニュース

GMOペパボの内定式が今年もカオス 「アリス・イン・ワンダーランド」風の謎ワールドで内定者をのけぞらせる

社長はマッドハッターの姿で内定証書を授与しました。

advertisement

 戦隊ヒーローに扮した新卒説明会(関連記事)など、奇想天外な会社行事を行うIT企業GMOペパボが、10月2日に開かれた内定式でもやってくれました。


内定者席の前にあるのは…内定式らしからぬ暗幕

 東京・渋谷の本社にある内定式会場に入場する内定者たち。しかし、席の前は内定式には不似合いな暗幕で覆われています。

 そして開会とともに暗幕が取り払われ、登場したのは……アリス・イン・ワンダーランドを「8TH IN WONDERLAND」ともじって新卒8期生を迎えた、社長や重役など。すっごい変装してるヤバイ奴ら(偉い人たち)の登場です。

advertisement

ヤバくて偉い人たちがあらわれた!

 佐藤健太郎社長はマッドハッターならぬ「マッドケンタロハッター」に扮(ふん)し、他にもアリス・キングスレーや白ウサギらの衣装をまとった偉い人たちがいっぱい。社員全員でクラッカーを鳴らし、早速内定者を祝います。のけぞる内定者。異様だ。


※偉い人です

 「代表取締役社長、マッドケンタロハッター」と紹介されて登場した社長は「みなさんこんにちは、マッドケンタロハッターです。まだこちら側も、キャラクターを作りきれてません」。いきなりキャラ設定のガバガバさが出ちゃってるじゃないですかー!


「キャラが迷子」苦しい胸の内を漏らす社長ことマッドケンタロハッター

 内定者への内定証書の授与では、マッドケンタロハッターがアリス・キングスレーから証書を渡され、次々と内定者へ手渡していきます。あの名作では絶対に見られない珍妙な光景には失笑を禁じ得ない人も。


内定証書の入った入れ物を持つアリス

社長マッドケンタロハッター、内定証書を授与!

変装しまくった大の大人が神妙な面持ちで内定者挨拶を聞いている

 この一風変わった内定式は、同社の企業理念「もっとおもしろくできる」に基づき生まれたもの。「内定者に喜んでもらおう」を一番に考え、採用で彼らの姿を見届けてきた人事部が毎年企画しているそうです。毎回「運動会」や「キャンプ」などの違うテーマを用意しているとか。

 「来年の4月からペパボで過ごす、なんでもないかもしれない364日を皆さんと一緒にもっと面白くしたいという想いを込めて、内定式を開催させていただければと思います」という開会の言葉には、ネットインフラで地道に毎日を支えながら、面白さを追求する会社の姿勢も見えてきます。

advertisement

 その奇抜さに思わず笑いがこぼれつつも、働く先輩社会人のカッコ良さが垣間見えるような内定式でした。

辰井裕紀

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  4. 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
  5. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  6. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  7. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  8. 放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々
  9. 脱北した女性たちが初めて“日本のお寿司”を食べたら…… 胸がつまる現実に考えさせられる 「泣いてしまった」「心打たれました」
  10. 父「若いころはモテた」→息子は半信半疑だったが…… 当時の“間違いなく大人気の姿”に40万いいね「いい年の取り方」【海外】