手塚治虫トリビュート展「キチムシ‘17」に漫画家の諸星大二郎、元スノーボード選手の成田童夢ら

　漫画家やイラストレーターなど有名クリエイターが手塚治虫作品をモチーフにしたイラストやグッズを展示・販売するイベント「手塚治虫文化祭～キチムシ‘17」が、11月2日から11月8日にかけて東京・吉祥寺の「リベストギャラリー創」で開催されます。

　第3回となる今年は、青木俊直さん、上條淳士さん、一本木蛮さん、島本和彦さんら初回からのレギュラー出演者に加え、漫画家の諸星大二郎さん、松田洋子さん、谷川史子さん、浅田弘幸、イラストレーターの山本まもるさん、彫刻家の大森暁生さん、フィギュア作家のKAIJINさん、造形作家の池内啓人さん、さらには元オリンピックスノーボーダーの成田童夢さんら新たなメンバーが参加。

　一部明かされている展示作品としては、諸星さんの「海蛇島のアトム」、松田さんの「ぶさいく泣きのピノコ」、浅田さんの「ユニコ -the missing piece-」、山本さんの「季節の手塚キャラクター」など。

　昨年の開催期間には、手塚治虫のパロディーを得意とする漫画家・田中圭一さんが手塚コスプレで（招待されていないにもかかわらず）会場を訪れ、「お願いです 訴えないで下さい!!」と書かれたTシャツを販売するといった（ファンにはおいしい）事態も発生しました。今年も来てくれるのでしょうか。