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全国の鉄道事業者らによる「やめましょう、歩きスマホ。」キャンペーン実施 衝突や路線への転落事故防止へ

今年こそやめましょう、歩きスマホ。

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 全国の鉄道事業者44社局は日本民営鉄道協会、日本地下鉄協会および電気通信事業者協会とその加盟社であるNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクと共同で、11月1日~11月30日まで「やめましょう、歩きスマホ。」キャンペーンを実施します

駅構内ポスター

 同キャンペーンは、駅施設内などでの携帯電話・スマートフォンのながら歩きによる「衝突」や「路線への転落」などの事故を防止するためのもの。期間中は駅構内や車内にポスターや広告が掲出・掲載される他、ポケットティッシュの配布なども行われます。

 黄色いポスターには「やめましょう、歩きスマホ。」に加え、「駅やホームで歩きスマホしてると、ぶつかる!の先にも危険がある。」の注意書きが。また日本語以外に英語・中国語・韓国語などでも表示されています。

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車内ディスプレイ広告

 昨年にも同様のキャンペーンが実施され、その後2017年3月に行った調査によると「歩きスマホ」に対して危ないと思う人は約9割と高いものの、「歩きスマホをすることがある人」はどの地域でも4~5割存在していることが現状として明らかに。

 なお「歩きスマホによる事故で最も危ないと感じるシーン」についての回答では、「歩きスマホをしていて、誤ってホームから線路に落ちてしまう」「歩きスマホをしていて他人とぶつかり、ケガをさせてしまう」が調査地域を問わず上位となっています。

危ないことは理解しつつも歩きスマホしてしまっている現状(「やめましょう、歩きスマホ。」に関する調査より)
実際に危ないシーンは命にかかわります

 駅やホームでの歩きスマホは命にも関わる事態となるので、その危険性を自分で認識して、落ちたりぶつからないよう注意・意識したいところです。

「やめましょう、歩きスマホ。」

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