加藤直之描き下ろし画が初公開！　10月21日より「銀河英雄伝説」35周年記念展が東京でも開催

　「銀河英雄伝説」35周年を記念し、10月21日から11月5日まで東京・アキバCOギャラリーにて、「35th 銀河英雄伝説 ～The Art Exhibition～」が開催されます。会場には本邦初公開となるイラストレーター・加藤直之さんによる描き下ろし画などが展示されます。

　9月9日から10月15日まで新潟県の新潟市マンガ・アニメ情報館にて開催されていたものが、パワーアップして東京へやってきます（関連記事）。奇跡的に発見された原作者・田中芳樹さんの手書き原稿のコピーや、加藤さんによるトクマ・ノベルズ版『銀河英雄伝説』の表紙絵、挿絵の原画、アニメ版のセル画、デザイン画など、時空を超えて発見された当時の資料が一挙に公開されます。

　また戦艦の模型480隻を集めた艦隊決戦再現コーナーや、司令官の椅子に座りキャラクターと写真が撮れるフォトスポットも設置されるのは新潟会場と同様ですが、東京会場では9月9日、10日に新潟会場で行われた加藤直之さんのライブペインティング作品、幅4メートルの戦艦ブリュンヒルト巨大キャンバス画も展示されます。

　さらに、東京会場では加藤さんによって描き起こされたばかりだという新作画2点を展示。主人公、ラインハルト・フォン・ローエングラムと、緑色のドレスに身を包んだアンネローゼ・フォン・グリューネワルトがそれぞれダイナミックに描かれており、見逃せません！

　2018年4月から、アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」のプロジェクトが決定している銀英伝シリーズ。ファーストシーズンの12話は「邂逅」（かいこう）としてテレビ放送し、セカンドシーズンの12話を「星乱」として4話ずつの全3章に構成する予定。2019年には映画館でイベント上映を予定するなどますます期待が高まっています。

(C)田中芳樹・徳間書店・徳間ジャパンコミュニケーションズ・らいとすたっふ・サントリー (C)加藤直之

（Kikka）