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取り間違えと盗みを防ぐ 持ち手がカスタムされた「盗まれにくい傘」が“キモい”ナイスアイデア

キモさの理由になるほど。

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 Twitterに投稿された「盗まれにくい傘」のアイデアがシンプルかつ秀逸です。あと、キモい(重要)。

これは……!

 傘の持ち手(柄)部分に、持ち主が握った手の形を付けておくというアイデアで、本人以外が握ると形が合わず違和感を覚える仕様となっています。

 さらに見ると手のしわまでがバッチリ刻まれていて、さらにピンク色の硬化した形の見た目が触るのを躊躇(ちゅうちょ)させます。確かにこれなら盗まれないかも……!

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なんともインパクトのある見た目です

 制作したのは歯科技工士の「会社わらし」(@Lab_fairy)さんで、材料は歯科で型を取るときの樹脂「トレーレジン」を使用しているとのこと。作り方は液と粉を混ぜて餅状にし、傘の杖の部分に巻きつけて、普段傘を持つ感じに握って固まったら完成です。

持ち主の握りに完全にフィットします

 作った動機については、傘が盗まれてしまうほとんどの理由は恐らく単純な取り間違えだとして、それなら「傘を識別できれば防げる」と思ったのがはじまり。また悪意を持って盗む少数の人に対しては、“気持ち悪く感じさせる”ことで防ぐ狙いがあります。

 そのため、生体認証などで逆に悪用される可能性があるものの「手のシワや指紋」は“気持ち悪さのキモ”としてあえてそのままに。「他人の指紋までベッタリ移りこんだ傘とか何となくイヤかと(笑)」と、制作者自身も完成を見て「キモい」とつぶやいた存在感が重要なポイントとなっています。

 その見た目に狙い通り引く声があがりつつも、「欲しいかも……」「これはいいアイデア」と称賛する声が寄せられる反響に。よく傘が盗まれるという人にとっては実現して欲しいアイデアかもしれません。ただしオーダーメイド……。

画像提供:@Lab_fairyさん



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