ニュース

未来のクルマは”動く居間”? トヨタ紡織の“新しい移動空間”が快適そう テーブルで集まり食事も可能

完全自動運転の世界がどんどん見えてくる。

advertisement

 11月5日まで開催中の「東京モーターショー2017」の前日に行われたたトヨタ紡織のプレスカンファレンスにて、未来の車を予想した“新しい移動空間”が公開されました。

10月26日開催のプレスカンファレンス「QUALITY OF TIME AND SPACE」での様子

 東京ビッグサイト内で開催されたプレスカンファレンス「QUALITY OF TIME AND SPACE」では、新しい移動空間としてまず自由自在のシートレイアウト「MOOX(ムークス)」を紹介。完全自動運転の世界での実現を想定していて、車内でも居間のようにテーブルに集まって食事するといった未来予想図をコンパニオンたちが演じ、会場を沸かせました。

新しい移動空間「MOOX(ムークス)」
未来であるかもしれない光景をコンパニオンたちが演じました
家と同じように食事ができるかも?
完全自動運転の世界です

 そしてもう一つが、人の体型や気分に応じてシートの形状や空間が変化する「VODY(ボディ)」。こちらはよりスタイリッシュで未来的なデザインながら、シーンに合わせた快適さでリラックスできる内装となっています。

advertisement
もう一つの新しい移動空間「VODY(ボディ)」
かっこいいデザインです
シートの形状や空間の変化で快適な空間に

 同カンファレンスでは、同社の取締役社長・石井克政氏が登壇。「高齢化など社会環境の変化とともに、次世代交通システムの普及など、モビリティーを取り巻く環境も大きく変わっていくことが予想される」として、“健康状態のモニタリング”など、移動空間に求められる機能も変化しつつあることを語りました。

 なお同社が追求するのは「FEEL GOOD -心地よさを感じる室内空間」「HAVE FUN-愉しさとワクワク感に満ちた移動空間」「DO MORE-あなたの可能性を拡げる時空間」の3つ。ブースでは他にも高品質・高機能のシートに内装品やオリジナルのスポーツシートなども展示されましたが、これら以外にも、より豊かで上質な時間と空間を目指すための取り組みを進めているとのことでした。

東京モーターショー2017会場内のトヨタ紡織ブース
登壇した取締役社長・石井克政氏
他にも新型レクサスに採用された高品質・高機能のシートなどが展示されました

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  2. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  3. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  4. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  5. 夫「250円のシャインマスカット買った!」 → 妻が気づいた“まさかの真実”に顔面蒼白 「あるあるすぎる」「マジ分かる」
  6. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 160万円のレンズ購入→一瞬で元取れた! グラビアアイドル兼カメラマンの芸術的な写真に反響「高いレンズってすごいんだな……」「いい買い物」
  9. 「情報操作されてる」「ぜーんぶ嘘!!」 175R・SHOGO、元妻・今井絵理子ら巡る週刊誌報道を一蹴 “子ども捨てた”の指摘に「皆さん騙されてます」
  10. 「セッ…ックス知育玩具」 省略する位置がとんでもないオモチャの名前にネットがざわつく