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「瓤嚢」って何だ……? 東大生も読めない漢字クイズで10万円のみかんが当たるキャンペーン

普段「薄皮」とか「小袋」とか呼んでいる、みかんのアレのことだそうです。

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 JAにしうわ(愛媛県)が、「瓤嚢」が読めた人に1箱10万円の高級みかんを抽選で5人にプレゼントするキャンペーンを、11月19日まで実施します。瓤嚢……? 2文字目は「土嚢(どのう)」などでも使うのでかろうじて分かるけれど、なんなんだこれ。

なんだ……これは……
駅構内でも展開
検索しようにも入力できないと、Twitterでも話題に

 瓤嚢とは、みかんなど柑橘類の果肉を包む房のこと。普段「薄皮」や「小袋」などと読んでいるアレです。景品の「にしうわみかん」は瓤嚢が非常に薄く、むかなくともおいしく食べられるのだとか。こうした魅力をアピールするために企画は進められ、クレヨンしんちゃんとのコラボキャンペーンも展開されています。

景品のみかんは1箱12玉入りで10万円。完全に無傷で味も色づきも最高の、60万玉に1玉の割合でしかとれないレアものだそうです
クレヨンしんちゃんとのコラボも。こちらでもみかんが当たるクイズが実施されています

 事前に瓤嚢の読みを東大の現役学生とOBの計35人に聞いたところ、正答率はなんと0%。ちなみに愛媛県民の正答率は5.7%とわずかに東大生を上回ったそうです。さすがみかんの国。

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 瓤嚢の読み仮名を検索すると解答したことになる仕組み。検索結果に出てくる応募ページの投稿フォームから応募できます。調べようはいくらでもあるので、伏せる意味はあまりないのですが、正解はこの記事のどこかに忍ばせておきました。

(沓澤真二)

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