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ストレスはため込まずに言語化して吐き出すのが大事 “グチ”の上手な使い方に共感集まる
嫌な「記憶」を整理して具体的な「記録」に。
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公の場でグチを言うのは、はばかられるところがあるものです。しかし、そうして「ストレスの元を言語化し吐き出すのは大切」という意見が、Twitterで共感を呼んでいます。
投稿者は、一度うつ状態になって以来、ささいなことでも意識的に書き出していると語るせるこさん(@seruko)。ストレスを受けた「記憶」は忘れたつもりでも心を圧迫し、他に目を向ける際の障害となるので、言語化して「記録」とし排出すべきと説いています。このとき漠然と嫌な思い出を口にするのではなく、出来事を具体的にまとめて語ると、より効果的だそうです。
言語化するだけである程度心は整理されるので、他人に解決策を求める必要はありません。また、ストレスの原因をためておくと言語化が難しくなるので、日常的に小出しにしていくのが最も効果的とのこと。直接誰かに話すのが難しいようであれば、ネットや日記、いっそ独り言でもいいので、心がつぶれる前に吐き出すべきとして、話は締めくくられます。
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ツイートは3万以上リツイートされ、「やってみたら楽になった」など、賛同する意見も多数。ただ、なかには「SNSでグチをこぼしていたら反感を買い、かえってつらくなった」という体験談も。せるこさんは専用のアカウントやLINEの「独りグループ」を作るなど、自分に合った「グチを言うための場所」を設けるよう提案しています。
画像提供:せるこさん(@seruko)
(沓澤真二)
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