自分の物語を現実に見つける……! コミティア頒布の「主人公レンズ 」が「天才の発想」「めっちゃほしい」と話題に
ヒロインが登場する3秒前のシーンがいろんな場所で。
11月23日開催の「コミティア122」にて頒布された「主人公レンズ 」が、「天才の発想」「めっちゃほしい」とTwitterで話題になっています。これは興奮せざるを得ない……!
PCでプレイするノベルゲーム、さらに言うならギャルゲーの「ヒロイン出現3秒前」のシーンを再現したキーホルダーで、画面にはまだ視界に現れていないヒロイン、名前が「???」の「おかえり。ずっとずっと、待ってたよ」というせりふが。そしてどんな場所で出会ったか、その背景部分は透明になっています。
ひと目見て既にお分かりの方もいると思いますが、これはこのギャルゲー画面越しに風景を見ることで、その場所がシーンの背景になるというアイテム。なんでもない日常も、これを通して見れば物語の始まりとなる、まさに「主人公レンズ 」です。
表示される文言は全40種も用意され、中にはせりふではなく「どこからともなく、ピアノの音がした。」などの始まりも。どれも想像力をかき立てられる……!
製作したのはitopoid(@itopoid)さん。「自分の視点のフィルターをハックするとあらゆる所に実は物語が始まる予感が潜んでいる、というのを伝えたかった」とツイートしている通り、投稿された使用例写真では1枚の「主人公レンズ 」によって見え方・印象が変わり、あらゆる場所に存在している物語の始まりを感じることができます。
スマホアプリ等の画面越しではないところに、また現実とリンクしている感じが出ていてステキです。いろんなで試してみたい!
なお主人公レンズは全てハンドメイドの一点モノで、コミティアでは在庫は全て完売したとのこと。Twitter上では「#主人公レンズ」で使用した写真や感想などがつぶやかれていて、また終了後も「すごい」「欲しい」といった声が上がる反響となっています。
画像提供:@itopoidさん
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