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トーマスのおもちゃをレールの“上”でなく“内側”に走らせると……? 子どもの柔軟な発想に驚き

決められたレールの上は走らねえ……。

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 Twitterに投稿された、子どもがきかんしゃトーマスで遊ぶ様子が斬新です。自走するトーマスのおもちゃを、円形につないだレールの上を走らせずに円の内側へ。それだけで自然と方向転換する仕掛けを作り出しています。天才かよ。


発進 レールごと出発進行。レールはもはや触覚センサーのような役割に

 トーマスはレールをグイグイ押して走りますが、障害物に当たって進めなくなると、レールの内周に沿って走り方向転換。前方がクリアーになると、再びレールを押して前進します。走らせる場所を変えるだけで掃除ロボのような楽しい動きに変わるとは、子どもの発想ってすごい。


衝突転換 障害物に当たると、トーマスはレールの内周をなめるように走って方向転換

再前進転換 障害物のない方向まで来ると、再びレールごと前進。カーペットの縁に当たると、また方向を微調整しています

 投稿した母親の岡野かよさん(@kayop)に話を聞いたところ、息子さんは5歳、動画に少し映っている娘さんは9カ月。おもちゃは旦那さんと息子さんがくじ引きで当てた「トーマスGO!GO!ブリッジレールセット」で、息子さんは簡単すぎて物足りずに新しい遊び方を編み出したのだそうです。ただ、トーマスが自由に動き回るのが怖く感じるようで、娘さんは迷惑そうにしているのだとか。


元のおもちゃ メーカーが想定した遊び方(きかんしゃトーマス公式オンラインショップより)

 発想の柔軟さでフォロワーや周囲を驚かせた息子さんは、毎日段ボール工作に夢中。先日は箱を振ると色紙が出てくる、くじ引き器を作っていたそうです。岡野さんも「日々の遊びが発想の糧になっているのだとしたら、どんどんやらせてあげよう」と考えており、散らかしてもしからないと決めているとのことでした。

画像提供:岡野かよさん(@kayop

(沓澤真二)


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