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土の袋を放置していたら……? 中身に文字の形のコケが生えていて子どもたち大喜び
文字の部分だけに光が通ってコケを育んだという、ちょっとした奇跡。
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培養土の袋を1年ほど放置していたら、中身に文字の形のコケが生えていた―― 不思議なエピソードがTwitterで話題です。確かに袋の中には、不思議にも「苗培土」の3文字がくっきりと。
袋を撮影した写真を見ると、製品名の一部「野菜用育苗培土」のうち、「苗培土」の形だけがコケとして生えたことが分かります。投稿者のレインさん(@Rain_B)に話を聞いたところ、土を買ったのは2016年の早春。頂き物の種をまいて花の苗を育てる予定だったそうです。
保管していたのは比較的に直射日光が当たりにくい家の裏手。経年劣化で袋が傷み、中には雨水がしみこんでいたそうです。また、文字の部分は土と袋の間がすきまなく密着していました。こういった要因が重なった結果、白い部分のみ日光が通り、コケがきれいに文字の形に生えたのではないかとレインさんは推察しています。
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コケの文字に気付いたのは小学生の長男と次男で、2人ともすごいすごいと大はしゃぎ。そのときレインさん自身に大きな感動はなかったそうですが、Twitterで大きな反響があって初めて、息子たちの素直に驚き感動する心に感心したと語っています。
コケを大いに気に入った子どもたちは、袋から取り出してとっておくことに。しかし陽当たりの良い場所に出していたため、1週間もすると色を失ってしまったそうです。それでもケア次第で元に戻るかも?
画像提供:レインさん(@Rain_B)
(沓澤真二)
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