「もう少し顔が薄ければ」 城田優、美形ゆえのハードモードだった過去明かす 家族愛の深さも話題に
「昔から母の言葉が支えだった」
俳優の城田優さんが、12月12日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演し、美形ゆえの容姿コンプレックスと、「昔から母の言葉が支えだった」という家族への思いを語りました。
放送中のドラマ「トットちゃん!」で黒柳さんの恋人役を演じている城田さん。番組内では作中で歌った曲「My Favorite Things」を披露し、「いい声だわね」と黒柳さんを感嘆させる場面も(画像は城田優Instagramから)
日本人の父とスペイン人の母を持つ城田さんは、彫りの深いはっきりとした顔立ちと、中学生にして180センチ近くあった高身長という恵まれた容姿。しかし、それは同時に日本人離れした容姿でもあり、「もう少し顔が薄ければ」「海外から転校してきた役しか思い付かない」などの理由で、自分の意思で芸能事務所に所属した13歳以降、しばらくオーディションに落ち続けた日々を語りました。
「自分が目指していた世界にいる偉い人たちから(僕としては)容姿を否定された」ことが自分の顔をコンプレックスに思うようになった理由の1つだと話した城田さん。容姿の問題だから、何も言い返せず、反省もできず、ただ悔しくて泣きながら家に帰っていたという“今より百倍マイナス思考”な時期を振り返りました。
そんな挫折に苦しむ城田さんを「そんな人たちの言うことなんて気にしなくていい」と励まし続けたのが母親。事務所所属から数年後、念願の初舞台が決まった際、手術が必要な病気にかかっていた母が、舞台公演が無事に終わるまで手術を後回しにしたエピソードを語りながら、今でも「僕の仕事、メンタルのことを非常に気にしてくれていている」という母親や7つ年上の姉のことを感謝を交えて紹介しながら「家族にいつも励まされてなんとか仕事をやってます」と笑顔で語りました。
奇麗で落ち着いた言葉づかいで当時を語る城田さんの姿には「好感度上がった」という声も多く、番組内で披露した歌声や犬のものまねもすてきだとするコメントがInstagramには多く寄せられました。
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