「名探偵コナン」最大の謎、“あの方”の正体判明にネットざわつく 「ついに……」「心の準備が」
漫画アプリ「サンデーうぇぶり」では、正体を明かすまでの裏話も語っています。
作者・青山剛昌さんの病気療養のため長期休載に入ることが発表された漫画『名探偵コナン』。休載のお知らせが掲載された12月13日発売の『週刊少年サンデー』3・4合併号では、ついに黒ずくめの組織のボスである“あの方”の正体が明かされ、ネットで盛り上がりを見せています。
黒ずくめの組織とは、工藤新一に体を幼児化させる毒薬・APTX4869を飲ませたジンやウォッカが所属する犯罪組織のこと。連載23年、連載回数1008回を数える同作ですが、これまで“あの方”に関する情報は(青山さんからのヒントはあったものの)明かされてきませんでした。
コナン最大の謎ともいえる発表を受けて、Twitterでは「心の準備が」「まさかあの人だったとは」といった驚きの声があがる一方で、「まぁそうだろうな」「やっぱりそうだったか」と予想を的中させていた人も。最終ページには「ついに辿りついた組織のボスの正体――!!」との煽(あお)り文も躍っていますが、これだけ長い間明かされてこなかった人物だけに、さらなる展開が用意されているのかもと勘繰る人も見られました。
また、漫画アプリ「サンデーうぇぶり」では、13日の1日限定で今回の黒幕判明に関連する約20分の動画が公開中。青山さんが“あの方”の名前が描かれた見開きページにペン入れする映像となっており、アシスタントでさえも最近になって正体を知ったことなど、制作の裏話も披露されました。また、同作の二次創作について、青山さんが「同人誌に厳しいってうわさが立っていて……そんなことないから」「たぶん(漫画家の中で)一番緩いと思うよ」「怒ったことない。ありがたいよ、楽しいし」と笑顔で話す場面も。寛容だ。
さらに同アプリでは、コミックス93巻までに収録されている992話を1日限定で無料公開中。単純計算で1巻15分……阿笠博士に速読用の発明品を作ってほしいな。
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