ニュース

「Simeji」スタンプ投稿機能に「無断転載可能」の指摘 Baiduの対策は

自作のスタンプを投稿できる機能で、他者の画像を無断で投稿できるとしてきされています。

advertisement

 Baiduの日本語入力アプリ「Simeji」のスタンプ投稿機能で「他者の画像を無断で公開できてしまう」と指摘する声が上がっています。


Simejiのスタンプ

 この機能は以前からあるもので、自作のSimejiスタンプを、他のユーザーも使えるように投稿できるというもの。自由に投稿できるため、他者の絵を使ったスタンプも投稿することが可能となっています。SNSには自分の絵を無断で使われているという報告も複数見られます。スタンプを投稿するとSimejiポイントがもらえるため、ポイント目当てで無断転載しているのでは、という指摘もみられます。


自作のスタンプを投稿できる機能

投稿したスタンプは他のユーザーも使える

 Baiduに、この問題への対策を取っているかを問い合わせました。同社によると、権利侵害や公序良俗に問題のある画像の投稿を規約・ガイドラインで禁止し、権利侵害の窓口をアプリ内とWebに設置して権利者からの問い合わせに対して削除対応など行っているとのこと。またユーザーの通報に応じて投稿が非表示になるシステムを導入し、日々の投稿の監視と対応を行っていると説明しています。

advertisement

注意事項で権利侵害の禁止を伝えている

 「現在、Simejiスタンプを投稿することでSimejiポイントが獲得できますが、それ以前に権利侵害や公序良俗に触れているもののスタンプ投稿について取り組みを実施しております」と同社は述べ、ポイントキャンペーンはあくまでも「自分で絵を書く絵師さまなどに喜んでいただくため」としています。

削除されたという報告も
(画像はSimejiのWebサイトより)


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「ロッチ」中岡、顔にたっぷり肉を蓄えた激変ショットに驚きの声 「これ…ヤバいって」「すごい変身っぷり」
  2. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  3. 「東京チカラめし」約2年ぶりに東京で“復活” まさかの出店場所に驚き「脳がフリーズしそうに」
  4. 「今までなんで使わなかったのか」 ワークマンの「アルミ帽子」が暑さ対策に最強だった 「めっちゃ涼しー」
  5. 「ヒルナンデス!」で道を教えてくれた男性が「丁(てい)字路」と発言 出演者が笑う一幕にネットで批判続出
  6. 大谷翔平がエスコート 真美子さん「ドジャース奥様会」に再び登場で頭ひとつ抜き出る
  7. 「新紙幣出てきたんだけど」 レジで“千円札”見た若者がポツリ→まさかの正体にショック広がる 「そうだよねえぇ」
  8. 16歳お姉ちゃんと0歳弟、赤ちゃんが泣くとすぐに抱っこして…… 愛をそそぐ姿に「愛しさ溢れてて号泣」「いいね1万回押したい」
  9. 地元民向け“バリカタ仕様”の袋麺だと思ったら……思わぬ落とし穴に「トラップ仕掛けられてる」「自分も引っかかった」
  10. 川をせき止めるほどのゴミ→ボランティアがを徹底的に掃除したら…… 見違える変化に驚き