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星野仙一さん死去 息を引き取る直前まで野球に情熱を注ぐ

2016年7月に急性膵炎(すいえん)を発症したことをきっかけに膵臓がんであることが判明。

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 楽天野球団は6日、星野仙一取締役副会長が1月4日5時25分に亡くなったと明らかにした。70歳だった。2016年7月に急性膵炎(すいえん)を発症したことをきっかけに膵臓がんであることが判明していた。

 星野さんは体調に波はあったものの仕事に支障なく過ごしていたが、2017年12月末より病状が悪化したとのこと。同月に行われた野球殿堂入りを祝うパーティーには元気な姿を見せていた。

 楽天によると星野さんの最期は昼寝でもしているような安らかな表情で家族に看とられて旅立たったという。息を引き取る直前まで「コーチ会議に出られるかな」と野球に情熱を燃やしていたと報告している。

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 故人の希望により葬儀は密葬にて執り行われる。後日お別れの会を予定している。

 星野さんは1947年1月22日生まれ。倉敷商から明大を経て1968年にドラフト1位で中日入団。1982年引退まで通算500試合に登板し146勝121敗34セーブ、防御率3.60。1987年から中日の監督に就任し、1988年と1999年に優勝。阪神での監督時代にも2003年に優勝している。2011年から2014年までは楽天の監督を務め、2013年に球団初の日本一へと導いた。

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