「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」長編映画の公開が決定 実写とCGアニメーションのハイブリッド作品
2019年11月に公開予定です。
セガホールディングスは、グループ会社のセガ・オブ・アメリカが人気ゲームシリーズ「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」の長編映画に関し、米パラマウント・ピクチャーズとの共同製作に合意したと発表しました。
タイトル未定の同作は、実写とCGアニメーションのハイブリッド作品として製作され、2019年11月15日の北米公開を皮切りに全世界での公開を予定。プロデューサーに「ワイルド・スピード」シリーズのニール H. モリッツ氏、エグゼクティブプロデューサーには「デッドプール」の監督であるティム・ミラー氏、さらに監督にはジェフ・フォーラー氏を起用し、企画/プロデュースおよびCGアニメーションパートの制作にはセガグループのマーザ・アニメーションプラネットも参画します。
1991年6月に海外先行で発売された「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」は、同年7月に日本でメガドライブ用ソフトとして発売され、全世界で400万本を超えるヒットを記録。それ以後もさまざまなシリーズタイトルが誕生し、2008年には英国の新聞における人気キャラクターランキングで1位に選ばれ、2016年には米国立博物館のビデオゲームの殿堂に選出(関連記事)されるなど高い評価とともに広く愛されています。
パラマウント・ピクチャーズの会長兼CEO・ジム・ギアノーパロス氏は、セガとの協業に「人気キャラクターであるソニックの映画を全世界に向けてお届けできる機会に恵まれたことを非常にうれしく思っています」と、プロジェクトへの期待をコメント。セガホールディングス代表取締役会長CEO・里見治紀氏は今回の決定に関して「豪華なスタッフ陣により映画化されることを大変うれしく光栄に思っております」と述べ、また26年に渡って愛されているソニックの「新たな魅力をお届けできる大きなチャンスだと考えています」とコメントしています。
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