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コインチェックの仮想通貨流出、マルウェア感染が原因 補償は来週めどに告知
サービス再開についても来週めどに報告するとしています。
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仮想通貨取引サイト「Coincheck」を運営するコインチェックの和田晃一良社長らは3月8日に記者会見を開き、不正アクセスによる仮想通貨「NEM」流出(関連記事)の原因や対策について説明しました。
専門家の協力を得て調査を行った結果、不正アクセスは外部の攻撃者が従業員の端末にマルウェアを感染させて、社内ネットワークに侵入したことが原因。同社ではネットワーク、サーバの再構築、従業員の端末のセキュリティ強化などの対策を取ったとしています。すべての取り扱い仮想通貨をコールドウォレットで入出金できる準備もしているとのこと。
NEMの補償は専門電話対応チームを設けて対応する予定で、どのような形で返金するかは来週をめどにWebサイトで告知するとしています。またサービス再開の内容についても、来週中をめどにWebサイトで報告すると語りました。
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同社はこの日、適切な内部管理態勢を整備していなかったなどとして、金融庁から行政処分を受けています(関連記事)。処分には真しに対応していくと会見で語っていました。
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