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JR西日本、大阪駅と京橋駅にホーム柵拡充 2019年春から順次
大阪駅と京橋駅のホーム柵設備が拡充。大阪駅は2019年春、京橋駅は2019年秋に設置予定。
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西日本旅客鉄道(JR西日本)は3月15日、大阪駅と京橋駅へのホーム柵拡充計画を発表しました。
大阪駅は、5番線と8番線に「昇降式ホーム柵」(関連記事)を2019年春をめどに設置します。5番線は主に三宮方面への新快速、快速電車が発着するJR神戸線、8番線は主に京都方面への新快速、快速電車が発着するJR京都線ののりばです。
昇降式ホーム柵は、列車のドアと同様に横へ開く「可動式ホーム柵(ホームドア)」に対し、コストダウンやドアの位置が異なる車両にも柔軟に対応する目的で、棒やロープが上下に動く機構を備えた安全柵です。大阪駅には、高さ約1.3メートル、開口約13メートルで、柵長240メートルの昇降式ホーム柵を備えます。
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京橋駅には、2019年秋をめどに大阪環状線が入線する3番線と4番線に「可動式ホーム柵」を設置します。こちらは高さ約1.3メートル、開口は約3.5メートル。柵長は約160メートルです。
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