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本気のキャスティングだ 漫画『やれたかも委員会』が佐藤二朗、山田孝之、白石麻衣で実写ドラマ化

ロバート秋山さんバージョンもよかったけど、こっちも期待。

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 吉田貴司さんの人気漫画『やれたかも委員会』が、MBS・TBSドラマイズムの2018年4月クールで実写ドラマ化されます。やれたかも委員会のメンバーには、俳優の佐藤二朗さん、山田孝之さん、乃木坂46の白石麻衣さんがキャスティング。札を掲げた3人のビジュアルも合わせて公開されています。


山田さんの再現度が高すぎる (C)2018吉田貴司/ドラマ「やれたかも委員会」製作委員会・MBS

原作のやれたかも委員会(「やれたかも委員会」クラウドファンディングから)

 『やれたかも委員会』は、「あのとき、もしかしたら、あの子とやれてたかもしれない」という思いを抱える人物の前に、「やれたかも委員会」が現れ、その人物の語るエピソードを聞いた委員会のメンバーが「やれた」「やれたとは言えない」の札で判定する作品。Webサイト「note」「cakes」で公開されると、Twitterなどで話題となり、1月にはお笑いトリオ・ロバートの秋山竜次さんの単独主演によってAbemaTVで実写ドラマ化されました(関連記事)。


秋山さんのときも話題に (C) AbemaTV

 今回の実写化では、「原作よりもさらに濃密で濃厚な人間ドラマを描かなければ」との思いから、製作陣と原作者の吉田さんとの間で協議が行われており、相談者の回想パートに加え、相談者とやれたかも委員会の議論も細かく描写される他、各キャラクターの名前にも若干の変更が加えられています。「漫画とは一味違う一つのパラレルワールドとしてお楽しみください」(吉田さん)。

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 能島譲(原作では能島明)を演じる佐藤さんは、「『どうでもいいようにみえることに心血を注ぐ』。職掌柄、よくやることではある。が、これほど、その一点のみに気を割いた作品は珍しい」と同作を評価。オアシス(原作ではパラディソ)役の山田さんは、「既にAbemaTVで放送されている『やれたかも委員会』ですが、どちらも違った良さがあると思うので、どちらもお楽しみ頂ければと思います」と、秋山さん版のドラマも合わせておすすめ。月綾子(原作では月満子)役の白石さんは「まだ演技の経験が浅いので、佐藤さんや山田さんの存在がすごく心強かったです」と、ベテランの2人が心の支えになっていたことを明かしました。

 放送は、MBSで4月22日深夜0時50分から、TBSでは24日深夜1時28分から。Web配信もあり、dTVとNetflixで、それぞれ毎週水曜日の深夜0時から配信されます。

この漫画は最初は僕が1人部屋の片隅で描いたものでした。
それがひょんなことからインターネットで広まり、たくさんの方のご協力により、この度地上波でドラマ化されることになりました。そしてこの豪華キャスト。ちょっと信じられないことです。
部屋の片隅から宇宙に飛び出た気分です。
どんなものが見られるのかワクワクしています。
今回はドラマオリジナルの世界観となり、漫画とはキャラクターの名前が若干異なります。
漫画とは一味違う一つのパラレルワールドとしてお楽しみください。
本作品を宇宙まで連れていってくれた山口監督、ならびにこのドラマに携わる全ての人に感謝します。 ―― 原作者・吉田貴司さんのコメント

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ドラマ | 漫画 | 実写 | 山田孝之 | 乃木坂46 | テレビ | 俳優 | cakes | Netflix

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