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「ギリ勝たない程度の接待ゴルフ」「飲みの誘いをかわして帰宅」 “社会人あるある”に挑むブラウザゲーム「社会にinゼリー」

ときには理不尽な社会人の生活を乗り切ろう。

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 森永製菓が新社会人を応援するWebコンテンツ「社会にinゼリー - 新社会人RPG」を公開しました。仕事のなかで遭遇しうるさまざまな“あるある”について、プレイを通して学べるゲーム。スマートフォンのみ対応で、Webブラウザから特設ページにアクセスすると遊べます(AndroidはChrome、iOSはSafariで動作を確認)。

PCで開いた場合は、スマホでアクセスするためのQRコードが表示されます。
ロード画面では同社のゼリー飲料「inゼリー」シリーズのアピールが
暗闇をタッチ操作ではらい、目覚ましを探して止めるオープニング
遅刻をとがめられながらも、得意先を目指してゲームスタート。主人公を女性にした場合は指導係が男性になります

 プレイヤーは入社初日の社会人として、5つのステージに挑戦。最初は得意先へのあいさつで、受け取った名刺を相手と対応するように並べます。名刺は「田中」と「中田」などまぎらわしいものが多く、配られた順と席順が違うのも難しいところ。記憶ものが苦手な人にとっては、最初にして最大の難関かもしれません。

得意先がドラクエ風に登場
名刺と顔の対応を覚えて、正しく並べる
各ステージのスコアは100点満点。正確さだけでなくスピードも評価の対象なので難しいです。なお、各ステージはその都度やり直しが可能

 第2ステージは取引先への謝罪。タイミング良くボタンを押して、高速でおじぎをくり返すキャラクターを、ビジネスマナー通り45度の角度で止めるのが目標です。入社初日なのに、先輩のミスで謝罪させられる理不尽さが、リアルと言っていいのやら。

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青い目印で止めることを目標に、「STOP」をタップ
なんとかうまくいったものの、指導係に丸め込まれているような気がしてならない

 第3ステージは社長との接待ゴルフ。ボールをドラッグして力加減を決め、離すことでスイングする、ティーショットだけの手軽なゲームです。もちろん接待なので、ワンオンなどしてしまうと怒られて0点。負けず嫌いの社長が楽しめるように、相手のショットよりもギリギリ手前に落とすのがベストです。かえって難しいよ!

ほどよい力加減が求められる
「負けず嫌いの社長には、ボールを少しだけ手前に落とす」のが秘訣

 次は商品発表会。リズムゲームのように押し寄せるお客さまに、タイミング良く適切にあいさつするのがプレイヤーの役目です。初めての人には「はじめまして」、既に会った人には「お世話になっております」ボタンで対応。初見かどうかを見極めるのが大変で、イラッとすることうけあいです。

押すべきボタンを間違うと怒られる

 最終ステージは「定時退社ダンジョン」。飲みに誘う気まんまんの上司にぶつからないよう、オフィスから出るのが目標です。上司たちは高速で動いたりフェイントをかけたりと、クセの強い人ばかり。ぶつかるとデートの予定がつぶれてしまいます。つれえわ。

やっと帰宅できるはずが、「今日はデート」が良くないフラグの予感
「進む」ボタンを適度に押して前進。最後の上司が速すぎて、よけるのが大変
優しげな言葉で丸め込もうとするのやめてーっ

 全ステージを乗り切ると成績から「人脈力」「礼儀力」「空気読み力」「コミュ力」「危機回避力」が測定され、プレイヤーの評価が称号のように表示されます。筆者のプレイ結果は、不穏な空気を癒やしの空間に変える「天然の空気清浄機」でした。ほんとかよ。ほかにも、「太鼓持ちの達人」や「無傷の出世ランナー」など、さまざまな評価が用意されています。

ほめられているのかどうかは分からないものも含め、さまざまな称号が

(沓澤真二)

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