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97歳のおじいさんが作ったアクセサリーにステキな歴史あり 物資不足の終戦直後、女性のために手作りしていた
お金も物もない時代に、独学で作って周囲の女性にプレゼント。
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2018年で97歳になるおじいさんが、若いころに作ったというアクセサリーが見事です。ツヤやサビのような加工がされているため一瞬金属製と思わせますが、よく見ると全て木彫り。「教会のレリーフのような美しさ」「クロムハーツかと思うクオリティー」と、Twitterで絶賛されています。
アクセサリーは捨てられる寸前でしたが、孫の水乃みのる(@Minoru_Mizuno)さんが引き取り、Twitterで公開しました。おじいさんが製作したのは終戦直後のこと。物資不足でおしゃれなアクセサリーなど手に入らないなか、独学で作って身の回りの女性へプレゼントしていたのだそうです。
アクセサリーのできばえもさることながら、製作にまつわる逸話に感動する声も多数。プレゼントをもらった女性の1人がおばあさんなのでは? といった推測もあったのですが、定かではありません。水乃さんは機会があれば確認するとコメントしていますが、もしそうだったら1つの物語として成立しそうです。
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こちらはおじいさんの母親が手掛けた日本人形と日本画。ひいおばあさんも器用だったんですね
画像提供:水乃みのる(@Minoru_Mizuno)さん
(沓澤真二)
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