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「夏の甲子園」の入場料金が改定 今夏から外野自由席が有料化、各席の値上げや指定席への変更も
主に入場時の混雑緩和を図るためだとしています。
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日本高等学校野球連盟は、「全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)」の入場料金を、8月5日から開催される今夏の第100回大会から改定することを発表。またこれまで無料だった外野自由席も大人500円、子ども100円と有料化されます。
バックネット裏はいずれも完全前売り・指定席の「中央特別指定席」となり、価格は現行(99回大会)の自由席から800円増の2800円に。「1・3塁特別自由席」は大人が500円増の2000円、子どもが200円増の800円。「アルプス席」も現行より200円増の800円となります。
外野席の有料化については「混雑による事故やトラブルを防ぐため」。料金引き上げについては、入場待機列の深刻な混雑により、転倒事故などを防ぐための警備費用が増加しているためと、「高校野球200年構想」の事業費用の確保のため。また完全前売り・指定席を設けた理由は、混雑緩和や遠方からくる人が入場券を購入しやすくなるなど、利便性の向上も目的だとしています。
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