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神戸市が電子図書館サービスを試験導入 「Rakuten OverDrive」活用

政令指定都市としては2件目の導入。

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 楽天と神戸市は、楽天グループが展開する電子図書館サービス「Rakuten OverDrive」に関する協定を締結し、神戸市が電子図書館サービスを試験的に導入すると発表しました。政令指定都市としては2件目の導入。

 これにより、神戸市民は22日から全神戸市立図書館を通じて「Rakuten OverDrive」の電子図書館サービスを利用できるように。神戸市立図書館の図書館カードを所持していれば、スマートフォン、PCタブレットから時間を問わずに電子図書を借りることができます。

 提供される電子図書は日本語の約1000冊、英語の500冊、青空文庫1万冊からスタートし、2年間の試験導入期間中に1万3000冊まで増える予定。この電子図書館サービス導入により図書館が遠隔地にあっても通わずにコンテンツにアクセスすることが可能になり、利用者の利便性向上につながる他、図書館側の保管コスト削減にもつながるとしています。

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OverDrive Japanの発表

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