「囲め囲め!」「引きずり落とせ!」ハマると抜け出せない“作品の沼” 沼住人たちの生体を描いた漫画に共感殺到
ようこそ作品の沼へ。
“沼”とは特定の作品やジャンルの「抜け出せないような魅力」にハマってしまう際に使われるネットスラング。ある作品について「これめっちゃ面白い!」とつぶやくと、その作品のファンが押し寄せ、愛好者が集う“沼”へと引きずり込もうとする……。そんなTwitter上で生まれる交流を描いた漫画が反響を呼んでいます。
ふだんから大切にしている作品に新しいファンが増えるのはうれしいことです。作品のファンは耳をすまし、新しい仲間が増えるタイミングを伺っています。「やばい……ハマりそう……」と呟くと、沼の住人たちが「ザバァ……」と音を立てて急浮上。DVDや公式ガイドブックを抱えて「ようこそ」と、自らの沼に引きずり込もうと話しかけてきます。作品愛と勢いがすさまじい……!
さらに、いつもは別の沼にいるフォロワーさんや、まったく違う沼にいたはずの人たちまで、作品のファンとして一瞬で団結し、「囲め囲め!」「引きずり落とせ!」と、新しい世界へと連れて行こうと号令をかけます。圧倒的なチームプレーで、気づいたときには沼の中かも……。
pon×2(@ponpon_2501)さんが漫画を投稿すると、いろいろな沼の住人たちから共感が殺到。「新しい仲間めっちゃうれしい! 沼人カモンと歓迎コールしてしまう」「外から見たら沼だけど入ってみたら温泉」など、沼の魅力を語るコメントが寄せられています。
作者のpon×2さんは、ファンアートを描くことで国や性別をこえて創作への熱い想いを感じたこともあるのだとか。知らない世界へ引きずり込んでくれる沼。SNSならではの楽しみですね。
画像提供:pon×2(@ponpon_2501)さん
関連記事
コスプレの武器ってどう作られてるの? 「コスプレ造形師」のスタジオに潜入してみた!
最後、この企画の真意が明らかになる……。友人と映画を同時再生してIQ3の感想を言い合う遠距離部活動 ゆるい雰囲気を紹介したマンガに共感の声
どんな作品でもゆるーく盛り上がる。「元気だったかコラァ」――かわいいけれどヤンキー口調 アバターと中身の落差が壮絶なVTuber漫画
不運(ハードラック)と踊(ダンス)っちまう豪快な動画配信。「学校に炎を操る能力者がいるとは…」「おまえは風を操る能力者か…」→カレー作りがはかどる 平和過ぎる特殊能力学園マンガ
争わない特殊能力の使い方買い専だけじゃもったいない! コミケサークル参加のススメ
発信する側からしか見えない世界がある。連載「ネットは1日25時間」。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.